絵本はそれ自体は絵画を

主体とした書籍のうち、物語などテーマを設けて文章を付与し、これを読ませるものである。

しかし幼児向けのものでは、幼児自身はまだ十分に文字が読めないため、大人や年長者が物語を読み聞かせつつ、絵を眺めさせるという形態が一般的である。

これによって言葉とイメージを関連付けさせ、言葉の意味を学習する一種の家庭教育的な効果も期待されるが、より日常的な場では、単に娯楽という側面が強い。

ポスターは広報および広告を目的として

掲出される紙片で、所期の目的を達するため、絵や写真や文字などによってデザインし、多くの公衆の視知覚に訴えるもの。

日本においては、宣伝用のビラを張り出すことが、すでに江戸時代から行われていた。

今日ポスターといえば、公衆の目につきやすい場所に掲示される比較的大形の印刷物をさし、これはグラフィック・デザインの重要な分野となっている。

紙片を柱や壁に張り出すことがポスターの名称の始まりであるが、現代ではポスター掲出の様態は、きわめて多岐にわたっている。

日本では街頭のポスター掲示板はほとんどみられないが、ヨーロッパにおいてはポスター掲示板やポスター貼付用広告塔が設定されているし、工事現場の仮塀が公許のもとに掲出スペースとして利用されてもいる。

自動車交通の発達しているアメリカなどでは、「24シート・ポスター」のような、複数の大形印刷物を掲示板に張り合わせて巨大な1個のポスターをつくることも行われている。

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